焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

父も母もいなくなって一人で生きていくことになり、今更ながら『強くならないとな』と思うこの頃です。 

強く生きるとは、何だろう。 他の人から差し伸べられる手を振り払って、何が何でも一人で生きていくぜ!というのとは、違うんだということは分かっています。

まずは、しっかりと地面に立ちたい。 そのうえでこれから先、私らしく生きていくために今すべきことは何だろうと考えます。

自分なりのスタイルで立つために、足元はがっちりしっかりと地面を踏みしめたい。 そのうえで、足首から上はしなやかに、たおやかに。

地面に根を張って、風にあおられてもしなやかな枝はポッキリ折れない、細くともたくましい柳の木が、ふと心に浮かびました。