焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

予期後悔

運のいい人は予期後悔をしないんだそうです。 先日、朝のテレビ番組で取り上げられていて、面白いなと思いました。

ちなみに『予期後悔』とは、何かを行う前から失敗して後悔することを想像してしまうこと。 慎重派とか石橋を叩いて渡るタイプとか、そういうことですね。 でも、これって誰にでも多かれ少なかれ当てはまること。 失敗した時の自分を想像しない人なんて、いるんでしょうか?

私が思うに。 だれでも未来に対して不安がある。 失敗したら怖いなと思います。 でも、そこで止まらないことが大切なんじゃないかと。 石橋をさんざん叩いてもきっといいんだと思います。 最後に渡りきることができれば。 一番いけないのは、『怖い怖い』とさんざん橋を叩きすぎて、結局自分で渡るべき橋を壊してしまうことなんですよね。

もう一つ、運のいい人は社交的なんだそうです。 これも、何となく分かります。 以前、何かの本で読んだのですが、運命は『人が運んできてくれるもの』。 多くの人と関わることで運は運ばれてくるんですね。 それと少し違うのが『宿命』。 これは生まれた時にすでに決まっていることなんですって。

もしこれは本当ならば、今から宿命を変えたいと思うのはきっと難しい。 せめて良き運に恵まれるよう、いろんな人とこれからも繋がっていけたらと思います。 私は決して社交的な人間ではありませんが、良き出会いには恵まれていると自分で感じているので、きっと運がいい人なんだろうな。 

そう考えたら、何だか少し気持ちが楽になりました。