焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

最初の冬の日

朝起きて、この景色!

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手前のベランダの手すりにはすでに10センチ以上積もっていました。 昨夜12時ごろ寝る前に外を見た時には全く降っていなかったから、深夜から明け方にかけて降り続いたのでしょう。

 

昨日までわずかばかり残っていた紅葉の葉の色も、一晩の雪ですっかり姿を消してしまいました。 昨日までの秋の気配は一瞬で消え失せ、ただただ冬の雪のにおいだけがします。

 

今日は本当は出勤日だったのですが、雪の影響で会社が臨時休業となり、私も急きょ仕事がお休みになりました。 ストーブの上でお湯の入ったやかんの蓋がカタカタ小さく鳴る音を聴きながら、父の遺した書籍や昆虫標本の整理をして一日が終わりそうです。 

 

夕方になって、少し、足元が冷えてきました。 こういう時は体を芯から温めるオリジナルチャイティーが私の定番。 メインのスパイスに加えて、しょうがのスライスと、黒コショウを多めに加えます。 コショウは都度、乳鉢ですりつぶして使います。 今日はピリッとしたコショウの刺激を感じたいので、しっかりと細かくなるまですりつぶしました。 気分によって、加えるスパイスを変えるのが私流。 足したり引いたり実験みたいで、しかも意外なおいしさを見つけられるのが好き。 

 

雪が降っても降らなくても、このお茶を毎日飲むようになったら、私の冬の始まりです。 

今年はこんなに早く、冬が来ました。 

その分、春も早めに来てくれるといいなあ。