焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

時間の積み重ねの先にあるもの

過去とは『今この瞬間』のこれまでの積み重ねであり、

未来とは『今この瞬間』のこれからの積み重ねであるとするならば。

 

今をいかに生きるかで、過去も未来も自分の思い通りになるんだな。

 

今を幸せに生きている人は、一瞬一瞬の記憶の積み重ねがその人の過去になるわけで、その人は『ずっと幸せだった』ことになるし、未来とは今という時間の積み重ねなのだから、幸せな今が続く限りその人の未来は幸せ以外にはあり得ない。

そうやって考えてみると、今という時間が過去にも未来にも繋がっているわけで、ものすごく大切で愛おしい。

果たして私のこれまでの人生、幸せばかりを積み重ねられたかどうかは疑問だけれど、この法則に気づいた今から始まる私の未来は、自分の思い通りにどうとでもなるわけで、ぼんやりといつも頭の中にくすぶっている将来の不安なんかもあんまり意味がないように思います。

ちょっと話がずれているかもしれませんが、英語を上手に話せるようになりたければ『英語を上手に話せる自分』を実践しなさいという話をきいたことがあります。 ペラペラになりたければ、どんなに英語が下手でもネイティブの発音をまねてたくさんの文章を話すことが大事なんだとか。 最終的には『自分の母国語は英語なんだ』とまで思い込めたらしめたものなんだとか。 ちょっと強引な感じもしますが、これ、何となく分かる気がするんです。

年の締めくくりのこの時期、来年の抱負を考えたりするんですが、結局今何を選択してどう生きるかが重要なんですね。 未来ではなく、今。