焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

ルドゥーテのバラ展

本日は甲府まで出向き、山梨県立美術館で現在特別展示されているバラの細密画をじっくり鑑賞してきました♪

www.art-museum.pref.yamanashi.jp

現代ではカメラでありのままの姿を切り取ることが簡単にできてしまうけど、昔は絵で残すしかなかったんですよね。 驚くほどたくさんの品種のバラの特徴を一つ一つ描き分けているというのは、きっとこの絵を描いたルドゥーテさんという人は画家でありながら植物学者でもあったんだろうと思います。 自分の目で観察した自然の造形を絵筆一本でここまで美しく、しかも正確に表現できたら、きっと楽しいだろうし幸せだろうなあ。

それにしても、美術館に行ったのは本当に久しぶりで、美術館特有の雰囲気にじっくり浸れて、別の意味で刺激的でした。 たまにはゆっくり美術作品と向き合う時間というのも、気持ちがリセットされていいものです。