焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

ススキと荻

先日の散歩会で新しく知ったこと。

ススキにとってもよく似た植物で オギ(荻)という植物があること。

●ススキにはノギがあるが、オギにはノギがない。

●ススキは株立ちだが、オギはまとまって生えない。

ちなみに、ノギとは

 

(のぎ、「ぼう」とも)は、コメムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片()の先端にある棘状の突起のこと。ススキのことを芒とも書くが、これに似たイネ科の植物にオギ(荻)がある。ススキには芒があるが、オギには芒がない。二十四節気のうち芒種(ぼうしゅ)は、芒を持つ植物の種を蒔く時期のことである。また、陶器などの表面に現れる芒状の細長い斑紋を芒になぞらえて芒目(のぎめ)と呼ぶ。

 

そして、これがオギです↓

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これ、ススキですよね?って思いますが、まったく別の植物なんですって!

これまでは、こういう穂がワサワサした植物を見かけたら疑いなく『ススキだ!』と思っていましたが、これからは『もしかしたらオギかな~?』って一度疑ってみることにしました。

こういう知識を持ってて何か得するわけではないんですけど、他の人とは少しだけまわりの景色が違って見えるのかもしれません。 自然はどこにでもあるもの。 自然についての知識を持つことは、どこにでもある景色の中に小さな感動を見つけることができる近道なのかもしれません。