焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

見えぬもの

最近の人との出会いには、驚くことばかりです。

今日は職場の人に薦められた整体院に行ってきたんですが、

90歳のその先生は『気』の達人でした。

 

目に見えないものの力や存在を、信じる信じないは自由でいいと思いますが、

私は間違いなく、信じています。

あると思えば、感じられると思うのです。

感じて生きていたいから。

 

私の好きな、この詩を思い出しました。

 

≪ 星とたんぽぽ ≫ 詩=『金子みすず』 

         青いお空のそこふかく
         海の小石のそのように
         夜がくるまでしずんでる
         昼のお星はめにみえぬ
         
     見えぬけれどもあるんだよ
     見えぬものでもあるんだよ

         ちってすがれたたんぽぽの
         かわらのすきにだァまって
         春のくるまでかくれてる
         つよいその根はめにみえぬ
    
       見えぬけれどもあるんだよ
       見えぬものでもあるんだよ