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焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

二本の道標

ブログのテーマって、自分の好きなことだったり、興味のあることだったりすると思うのですが、私の場合、書きたいテーマがしょっちゅう変わるというか、軸がなくてブレブレだな~と感じていました。

 

ところが、改めてこれまでのブログを読み返してみて、そうでもないことに気づいたんです。

 

私の記事には明らかに二つの軸になるテーマがある。それは・・・

 

【自然に関するテーマ】

季節を感じる身近な自然、里山の豊かな暮らし、身近な動物や植物たち など

目に見える自然を、科学としてありのままに観察すること。

 

【感性に関するテーマ】

スピリチュアルな世界観、想い など

目に見えない世界を、自分の感性で捉えて理解すること。

 

意識して書いてきたわけではないのですが、これまで書いてきたどんな内容のブログも、どうやらこの二つのテーマに振り分けられるようです。 以前にもブログで少し書いたことがあるのですが、これはまさしく、父と母が私に残してくれた、人生の道標。

 

理科教員で自然が大好きだった父。 夏休みの昆虫採集や自由研究は、いつも父と一緒でした。 子供の頃の楽しかった記憶がそのまま大学の専攻(野生動物生態学)に繋がり、そして今に至っています。 今は自然とはほとんど関係ない仕事についていますが、やはりふとした拍子に足元に咲く花や虫に目が行くのは、明らかに父の影響なのです。

 

そして、本が好きで、豊かな感性の持ち主だった母。 体が弱く、常に病気がちだった母は、いつも死を身近に感じながら生きているようなところがありました。 そして、普段の生活でも静かに自分の内面を見つめ、生き方を考え続けた人でした。 私が理系の大学に行きながらも、数字だけでは図れない世界があること、人とは生かされているものだと直感的に感じることができたのは母のおかげだと感じています。 

 

父から受け継いだテーマと、母から受け継いだテーマ。 私は知らず知らずのうちに、この二つのテーマを選び続けていたのですね。 

 

そして。

これからもこの道標に沿って生きていけば、父も母も永遠に私の中に生き続けるのだということ。

 

ああ。 こういうことだったんだと腑に落ちました。