焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

田舎にあっての、一流

お盆のさ中に、なんと仕事が休みでして♪

今日は朝から探鳥会に参加して、そのことも書きたかったのですが、午後に立ち寄った花屋さんがあまりにもステキすぎたので、まずはこちらから。

うちのすぐ近所、清里に向かう途中の道脇。 以前から気になっていた花屋さんにぶらっと立ち寄りました。

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あーなんかいいなあ。 

普通の花屋さんとはだいぶんに違うと思うのですが、この日、店頭に並んでいたのは赤と白のダリアだけ。 あ、あと少しブーケもあったかな。 でも、それだけなんです。

ふつう、花屋さんというと、色とりどりの花がガラスケースの中に並んでいたり、鉢花や園芸資材なんかも置いてあったりするのですが、ここのお店の場合、外(軒下)にガラスの花瓶がいくつかおいてあって、無造作に花が活けられている。 そしてどの花も新鮮。 そして驚くほど安い! 私は今回写真左上の深紅のダリア(大輪)を5本買ったのですが、なんとこれで300円!! これにはビックリです。 

少しだけ店員さんと話をしたのですが、ここのお店のお花は近くの畑で作られている、いわゆる露地もの。 だから、霜が降りたら店じまいなんだそうです。 その土地の気候にあったお花だけを栽培し、ちょうどいいタイミングで刈り取りをし、売れ残ったお花はドライフラワーにするとのこと。 

なるほど。 だから同じ種類の花しかないんですね。

そして今回、私が一番びっくりしたのは、どの花も状態がとてもいいこと。 素人目ですから深いところまでは分かりませんが、どの花も生き生きとしていて美しい。 虫食いや病気が全く見られないんです。 花屋の扱う花なら当たり前なのかもしれませんが、こんな田舎の、しかも軒先に無造作に並べられた花がこんなにレベル高いなんて・・・。

 

うまく言葉にできないんですが。。。なんかすごく衝撃でした。

田舎にあっての、一流。

田舎にあるからこその、一流。

 

霜の降りる前に、また行ってみようと思います。