2016-05-04 行く春 ゴールデンウィークの人出を避けて、ワニ塚の桜の脇をすり抜ける農道を走りました。 気づけば、枝には新緑とは言いづらい濃い緑の葉。 つい先日、満開の花を見上げたはずなのに。 行く春。 ふと、この言葉が浮かびました。 過行く春を愛おしむ、俳句の季語なんだそうです。 過ぎていくものの背中を見送ることが、なぜこんなにも切ないのでしょう。 今日はひとり、センチメンタル。