焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

行く春

ゴールデンウィークの人出を避けて、ワニ塚の桜の脇をすり抜ける農道を走りました。 気づけば、枝には新緑とは言いづらい濃い緑の葉。 つい先日、満開の花を見上げたはずなのに。

 

行く春。

 

ふと、この言葉が浮かびました。

過行く春を愛おしむ、俳句の季語なんだそうです。

過ぎていくものの背中を見送ることが、なぜこんなにも切ないのでしょう。

 

今日はひとり、センチメンタル。