焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

夢をちぎる

私が使っている『ほぼにち手帳』から。

 

『いつできる』は約束できないけれど、

『いまはじめる』は、『いまできる』ことだし、

『夢』とやらを、『できること』に区切って、

『できる順番』にやっていくことならできそうです。

・・・・・・糸井重里さん『今日のダーリン』の中で

 

夢をちぎるって、面白い発想だなと思いました。夢とは、持つことが一番大事なんじゃなくて、その方向に向かって少しずつでも進み続けることが大切。 一歩踏み出すことがなければただの机上の夢。 だったら、踏み出しやすいように小さくちぎればいいんですね。 小さくちぎられた夢のかけらをとにかく何も考えずクリアし続けること。 これが積み重なって、きっと大きな夢がかなうんですね。

最近、特に夢も持たず、ただ漠然と生きていたように思います。 夢を持たなければ悩むことももがくこともなくとっても楽ですが、ずっと同じ場所で足踏みしているような感じ。 これはこれで気楽でいいのかもしれませんが、この先何十年もこの生き方を続けていくのは、逆につらいように思いました。 特に自分が年を取った時、日々を何となく過ごすのは、きっと苦痛でしかない。

何となく好きなこと、やってて楽しいことはあります。 ただ、これまで具体的に『夢』という形で考えたことがありませんでした。 私の場合は、夢をちぎる前に、夢を具体的に持つことが先のようです。 夢は最終的に実現させるものですから、妄想ではなく、具体的現実的でないといけないですね。 

なんか、今更ですが、大切なことに気づけた気がしています。