焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

元日に思うこと

あけましておめでとうございます。

いよいよ新しい年が始まりました。 とは言っても、いつもと変わらない朝です。 テレビを消せば普段と全く同じ。 お正月というのも、もともと人間が決めた季節の区切りの一つ。 暦に沿って人間の生活のリズムが決められているわけで、人間が人間らしく生きていくための、一つの『けじめ』のようなものなんでしょうね。 そう考えると、日本の暦の上に成り立つ歳時記とか季節のお祭りとか、そういうものを大切にするということはつまり、自分の人生を日本人としてけじめをつけながら真摯に進んでいくということに繋がるのかもしれません。 

さて、先ほどNHKのお正月特番で、わたくしの母校『帯広畜産大学』の馬術部と牛部が取り上げられていてビックリ! 実はわたくし、学生時代には馬術部と牛部(昔は開拓同志会といいました)どちらにも所属していたんです。 画面に登場した現役の学生さんたちに自分の昔の姿を重ねてしまいました。 現在は北海道から遠く離れた山梨で、しかも畜産とは全く関係ない日々を過ごしています。 これも運命だったんだと思うのですが、やはり人生の一時代を過ごした土地というのは特別であり忘れられないものですね。 昨年は叶いませんでしたが、今年こそ!念願の北海道旅行を実現させたいです。

それにしても、現在の北海道帯広市の気温はマイナス10度だそうで。。。私も同じ冬を乗り越えてきたはずなのに、寒くて大変だったという記憶はあんまりありません。 身を切る寒さが日常になると、最高気温0度くらいの日は暖かいと感じるようになります。 

現在の山梨県北杜市は、日差しもあるから10度弱くらいかな? それでも!寒いものは寒いんですよ!! 昔より脂肪の蓄えは増えたはずなのに。。。どゆこと?