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焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

シクラメンの香り

今年もまた、父の知人からシクラメンの鉢が届きました。 

その方は毎年、この時期になるとお歳暮としてシクラメンを一鉢贈ってくださいます。 赤だったり、ピンクだったり、白だったり、年によって色はさまざま。 でも、毎年変わらず届くもの。

それが、シクラメンの花の香り。 色が変わっても、やさしい香りは変わりません。

涼しい玄関に毎年飾るのですが、鉢を一つ置くだけで暗い玄関がぱあっと明るくなって、狭い空間が柔らかい香りに満たされます。

この香りは、私にとってまさしく『冬の香り』。 雪の香り、ストーブの灯油の香り。。。 冬を連想させる香りはいくつかありますが、シクラメンの香りは私にとって幸せな冬の香り。 もうすぐクリスマス。そして年越し、年始と私が家族で過ごす時間には、必ず傍らにシクラメンの花がありました。 今は家族が少なくなってしまったけれど、幸せな記憶に変わりはありません。 

今年もまた、鮮やかなピンク色の幸せな時間が届きました。 清しくて柔らかな、家族の香りです。