焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

身を知る雨

こんな素敵な言葉があるんですね。

身を知る雨

 《「伊勢物語・一〇七」の「数々に思ひ思はず問ひがたみ身を知る雨は降りぞまされる」による》自分の身の程を知る雨の意から、涙のこと。

自分のことを知ることは哀しいこと。 

知らずに過ぎゆく人生もありますが、知って涙を流しながら、それでも歩んでいく道のほうが尊いように思います。