2015-12-05 身を知る雨 こんな素敵な言葉があるんですね。 身を知る雨 《「伊勢物語・一〇七」の「数々に思ひ思はず問ひがたみ身を知る雨は降りぞまされる」による》自分の身の程を知る雨の意から、涙のこと。 自分のことを知ることは哀しいこと。 知らずに過ぎゆく人生もありますが、知って涙を流しながら、それでも歩んでいく道のほうが尊いように思います。