焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

冬の足音

夕方から夜にかけてずっと、冷たい風が吹き続けています。 ちょうど谷筋に建つ我が家。 風のうなる音が大きくなるにつれて、家全体がガタガタガタガタ・・・・。 屋根が飛ばされそうな勢いです。 これがいわゆる『八ヶ岳颪(やつがたけおろし)』。 冬になるとこの辺りで吹く冷たい風のことです。

八ヶ岳颪(やつがたけおろし)とは、山梨県八ヶ岳南麓地域から甲府盆地にかけての地域で冬期に吹く冷たく乾燥した北西風のこと。颪の一種[1]。

数日続いた暖かさが一変、昨日は一日、平地で冷たい雨が降り続きました。 今朝、雨は上がっていましたが、家から正面に見える八ヶ岳は山頂が真っ白に染まっていました。 こうして、秋の景色が冬の景色に少しずつ変わっていきます。 気づけば、つい最近まで見頃だった紅葉の名所も、いつのまにか枯れ木の林。 ここ数日で、一気に冬が近づきました。

私は毎年、八ヶ岳に雪が降るのを目安にタイヤを冬仕様に変えます。

今年は、例年と比べてちょっと早いかな・・・でも、そろそろ準備しておいたほうがいいかもしれませんね。