焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

秋の中国茶

今日は会社が全部署いっせい休みだったので、職場の同僚たちと中国茶専門店に行ってきました!

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今日、私がいただいたのは正山小種という中国紅茶(上)と八宝粥(下)。 

本格的な中国茶は今日が初めて。 どうせなら面白そうなのを頼んでみようと、一番味に癖がありそうな紅茶をチョイス(^^♪  透かし彫りの木のトレイに乗せられた紅茶は赤い色がとても鮮やかで、スモーキーフレーバーが特徴的でした。 渋みや苦みよりも香りがすごい!! たくさん飲めるようなさらっとしたお茶ではありませんが、何となく癖になりそうなおいしさです。

正山小種(ラプサン・スーチョン)、烟茶(エンチャ、smoked tea)[1]は、紅茶の一種である。紅茶の茶葉葉で燻して着香した[1]フレーバーティーの一種で、癖のある非常に強い燻香が特徴である。生産地は中国福建省武夷山市周辺の一部。正山は、現地で武夷山を指す俗称。現地では、半発酵茶岩茶類と区別すればよいので、単に紅茶とも呼んでいる。なお、小種 (Xiao-zhong,Souchong) とは岩茶の原料ともなる茶樹の種類のことであるが、紅茶の等級の一種であるスーチョンの語源にもなっている。

なるほど~あのスモーク臭は松葉を燻したのね!

同じく注文したのが八宝粥。 米、豆、雑穀などのほかに、栗の実やナツメなどを柔らかく煮て、砂糖で味をつけたものだそう。 スイーツのメニューに入っていましたが、おやつというよりは薬膳に近い感覚です。 薄味で甘みがそんなに強くなかったので、さらっと頂けちゃいました。

秋のこの時期、緑茶と饅頭が最強だと思っていましたが、中国茶もなかなかいいものです。 今回注文したお茶のほかにも、お店にはいろんな種類のお茶がありました。 ウーロン茶とかプーアル茶といったよく耳にする名前のお茶の中にもいろんな種類があるのだと知りました。 お湯を注ぐとお花みたいになる工芸茶も楽しそう。 家のすぐ近く、林の中の小さなお店です。 一人でふらっとお茶をしに行くのもいいかもしれません♪