焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

ふるさと

先日から晴天続き、そして急に会社から3連休をもらえたので、突如思い立ち、愛知県岡崎市までお墓参りに行ってきた。車で片道3時間半。一泊二日の強行軍だが、滞在中雨に降られることもなく、お墓の掃除も挨拶回りも無事終わらせることができた。

 

今回の帰省を終えて、自分の中で決心したこと二つ。

 『必ず、年に何度かはお墓参りをしよう』

そして、

『毎朝、ご先祖様にお経を唱えよう』

 

どんなに遠く離れていても、日々の生活の中で必ず一度はふるさとや先祖を想うこと。すごくシンプルなことだけど、このことがいつでも自分を支える軸になってくれるんだ。そうすれば、どんなことがあっても強くぶれずに生きてゆける。

こういう思いって、今回初めてなんだ。

18歳でふるさとを離れて20年以上たつが、こんな感覚になったのは今回が本当に初めて。これまで、お世話になった先生や仲良しだった友達に会って、楽しいな懐かしいなと感じることはあっても、ここまでの強い想いを感じたことはなかった。いつの間にかふるさとが遠い存在になっていた。

 

でも、今だからこそのこの感覚。この確信。

 

たとえふるさとを遠く離れていても、ふるさとは私の中にある。

だから、きっと大丈夫。