焚き火 diary

火と向かい合う。自分が見えてくる。

里山歳時記

フジアザミ

この花、フジアザミといいます。 先日参加した自然観察会で見かけました。 やたらと迫力満点! 花の大きさは5~10センチもあり、とにかく道端で咲いていて目立ちます。富士山周辺でよく見かけるので『フジアザミ』というそうですが、遠く離れた清里高原でも…

裏葉色(うらはいろ)

先日参加した自然観察会。今回は『色』がテーマでした。その中でステキな言葉を一つ覚えたのでご紹介します。 和色の一つで『裏葉色(うらはいろ)』。 文字通り、葉っぱの裏の色を指す言葉です。 少し調べたら、柳の葉の裏側の色を表しているんだとか。 他…

サルナシ

サルのナシ? サルナシ(猿梨、学名:Actinidia arguta)はマタタビ科マタタビ属の雌雄異株または雌雄雑居性のつる性落葉植物。別名:シラクチカズラ、シラクチヅル。果実はコクワとも呼ばれる。 写真を撮ったのがすでに時期の終わりのほうだったので、見た…

雪虫

今朝、会社へ通勤する途中で、雪虫を見つけました。 私が以前暮らしていた北海道では、雪の前触れと呼ばれ、多くの人に親しまれていた記憶があります。なんだか今年は大発生して、札幌のあたりでは大変なことになっているようですが。 正式な名前は『トドノ…

ツタウルシ

八ヶ岳の自然観察会で見かけた『ツタウルシ』 ツタウルシ(蔦漆、学名:Toxicodendron orientale )は、ウルシ科ウルシ属の落葉蔓性木本。雌雄異株。有毒植物 こんなにきれいに紅葉するツタウルシですが、実は有毒植物というのは広く知られるところです。「…

ススキ

秋真っ盛り。ススキ真っ盛り。 ススキ(芒、薄、Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物。尾花ともいい、また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。 秋の代表的な草花…